テーマ「悪魔の契約−E.G.O.ネームキャラ編−」
藤宮樹(以下、樹)「こんにちは。アクエリコラム「覇権への道」、司会進行の藤宮樹です」
藤宮真由美(以下、真由美)「こんにちは、アシスタントの藤宮真由美です」
樹「さて、今回は悪魔の契約からE.G.O.についての考察をしたいと思いますがその前に……」
真由美「?」
樹「真由美、本日5月16日の誕生日、おめでとう〜♪(拍手)」
真由美「ありがとう〜!」
樹「この日に更新したいがために1日足らずで更新作業……激務だった」
真由美「……無理しないでね(汗)」
樹「そういえば今回復活のザフキエルも同じ誕生日らしいな」
真由美「天使に誕生日って……」
樹「マシンだから『製作日』の方が正しいかも……つーか何で異星人が地球の暦を使ってるんだ?」
真由美「さあ……(汗)さて、雑談はこれまでとしまして、いよいよ私たちE.G.O.についての戦力分析をしたいと思います」
樹「キャラクターはデッキによって違うし、今回はネームレベルだけをピックアップしようか」
真由美「それじゃあナンバー順に紹介するわね」
インタラプター“斎木美奈” スキャナー/タレント F2C2 4/(3)/3
X:目標の≪パーマネントカードまたはプロジェクトカード1枚≫を、そのオーナーのデッキに戻し、そのデッキをシャッフルする。Xは目標のコストに等しい。
インスレイター“斎木 美奈” スキャナー/タレント F3C1 5/(4)/4
【“斎木美奈”のみブレイク可能。】
X:目標の≪パーマネントカードまたはプロジェクトカード1枚≫を、そのオーナーのデッキに戻し、そのデッキをシャッフルする。Xは目標のコストに等しい。
X:目標の≪パーマネントカードまたはプロジェクトカード1枚≫を、そのオーナーのダメージ置き場に置く。Xは目標のコストに等しい。
真由美「まずは私の従姉妹に当たる斎木美奈からね」
樹「Saga2と違うのは1段目からパーマネント除去もできるという点だな」
真由美「あと、今回は『捨て札』じゃなくて『オーナーのデッキに戻す』に変わったわ。捨て札されないから再利用される可能性があるから少し不安だけど……」
樹「でもアドバンテージは十分にあると思う。相手はパーマネントかプロジェクト+そのコストを失うわけで、自分はコスト分だから相手の方が1枚損していることになるだろ?それに戻されたカードをすぐに引けるという保障もあるわけじゃないし」
真由美「そっか……その分アタックが通った際のダメージになる確率も上がるのね」
樹「二段目からは送り先がダメージ置き場になっているから今度は問答無用で直接送り込めばいい。どちらにしろ、一段目からプロジェクトとパーマネントを両方除去できるのは大きい」
真由美「気をつけるのはコストね。使いすぎて相手の攻撃をさばけないなんてことになったら意味がないもの」
樹「あとは……『ピンポイントバリア』を序盤で大量にセットして補給を整えた後に全てデッキに戻してドロー始末なんて技もある。あまり自分はやらないけど……」
真由美「『リストコム』みたいにプロテクトをつけるパーマネントも除去できるし。同系統のパーマネントを使ってドロー、チャージを増やして行くデッキには天敵になりえるわね」
樹「あとは……本当に苦肉の策だけど、あまり引きがよくない時とかに自分でマグネティックフィールドとかを戻して自分のデッキをシャッフルするって手かな」
真由美「相当切実ね……その状況(汗)」
オーラシューター“日比野 凛” スチューデント/アスリート F2C2 4/3/3
このキャラクターがバトルする際、≪バトル相手≫のスキル全てを無効化する。
このキャラクターがバトルする際、≪バトル相手≫の攻撃力に−Xして判定する。Xはこのキャラクターのパワーに等しい。
オーラグラップラー“日比野 凛” スチューデント/ウォリアー F3C1 5/4/4
【“日比野凛”のみブレイク可能。】
このキャラクターがバトルする際、≪バトル相手≫のスキル全てとエフェクト全てを無効化する。
このキャラクターがバトルする際、≪バトル相手≫に−X/−X/±0して判定する。Xはこのキャラクターのパワーに等しい。
樹「次はニューフェイスの日比野凛。E.G.O.では珍しい格闘系の能力だな」
真由美「私たちE.G.O.は防御力が低いからこうやって前に出てゆける能力は嬉しいわね」
樹「真由美以外はガチンコ勝負が苦手だからなぁ……でもこのキャラは苦手なダークロアや相打ちになりかねない極星、イレイザー相手でも対等かそれ以上に戦える」
真由美「二段目になると精神力まで削れるようになるのね」
樹「うん。パワーも減らせるから相手の攻撃回数も減らせる。他にも厄介だった『鈴鹿御前』も止められるようになったね。これは本当にありがたい」
真由美「もう一つ。スキル・エフェクトもバトル時には無効化されるからイニシアチブやレジストも効かない、まさにバトル専用ね」
樹「フルパワーなら真由美も止められるんだな……(汗)」
真由美「本当ね……(汗)」
樹「ただし、後で紹介する『東海林 光』みたいにバトル前に効力を発揮する能力には通用しないけどね」
真由美「それと、他のキャラクターのエフェクトの影響を受けているキャラクターとのバトルの場合も通用しないわ」
樹「あくまで『バトル相手』だけだからな」
ドラグナー“MKU” ドラグーン/マシン/クリーチャー F3C3 5/4/4
1:目標の≪アタック宣言しているキャラクター1人≫にXダメージを与える。
2:目標の≪ガード宣言しているキャラクター1人≫にXダメージを与える。
X:目標の≪キャラクターまたはプレイヤー1人≫に、このエフェクトのコストに等しいダメージを与える。このエフェクトのコストはオーナーのダメージ置き場に置かれる。
Xはこのキャラクターのパワーに等しい。
樹「“マークツー”で読み方は良いのか?」
真由美「公式にはそうみたい。1番目が何かはわからないけど……」
樹「ドラグーンアイコンがあるだけにメカイァーリスじゃないだろうな……あれもプロト『ドラグナー』だったし」
真由美「可能性が否定できないわね……能力の性質も似てるし」
樹「その能力だけど、攻撃よりは補助的な立場だな。後方支援でキャラを駆逐するって所か」
真由美「そうね。ただ、持続型のエフェクトじゃないからそのつど使用する必要があるみたい」
樹「パワーがあればその分威力は強力。E.G.O.の典型的な例だな」
真由美「「ただちに〜」系じゃないからレスポンスを挟む余地があるわね。レスポンスでテレパシーを使えばダメージは増えるわ」
樹「三つ目のエフェクトはちょっと特殊だな。使用コストが全てダメージって……リスク高いな」
真由美「でもアタックを受けてダメージになるよりは良いと思わない?」
樹「考え方次第ってことか。まあ要は10枚にならなければ良いわけだしな」
真由美「そうそう、それにプレイヤーも対象にできるから、相手がダメージ8とか9の時に最後の詰めに使えるわよ」
樹「白や青、黒相手なら序盤に出してドロー除去に使ったり、ファクター減らしに使うのも手だな」
真由美「補給線を断つのは戦略の基本ね」
ライトニング・ディーヴァ“東海林 光” スキャナー/ウォリアー F3C3 5/4/4
イニシアチブ
1:メインフェイズ終了時まで、≪このキャラクターのアタック宣言に対してガード宣言するか、このキャラクターにガード宣言されたキャラクター≫の耐久力に−Xする。Xはこのキャラクターのパワーに等しい。
樹「さて、E.G.O.の常連。東海林光……ん?」
真由美「どうしたの?」
樹「スチューデントじゃなくなってる!?まさか退学……」
バリバリバリッ!!!
東海林光(以下、光)「失礼ね……卒業という発想はないの?」
真由美「えっと……特別ゲストの東海林光さんです」
樹「い、いや……設定上は周りから浮いているって話だから段々クラスに居場所がなくなったとか……」
光「どこかの引きこもりと一緒にしないでくれるかしら」
樹「ひでえっ!!!」
光「あら、自覚はあったのね」
樹「うう……ちくしょぉ〜…」
真由美「まあまあ二人とも(汗)そのくらいにして先に進みましょ」
光「そうね、こんな無駄なやり取りをしている時間が惜しいわね」
樹「うわーん、いじめだー!このツンデレーッ!」
バリバリバリッ!!!
樹「ぎゃーっ!!!」
――暫くお待ちくださいm(__)m――
樹「まあ、基本能力+イニシアチブは変わらないとして……」
真由美「一番変わったのはエフェクトの追加ね」
樹「パワー分だけ耐久力−Xか。イニシアチブを最大限に活かせるエフェクトだな」
光「それだけじゃないわ。宣言時に発動するという事は発動タイミングがバトル前ということ。耐久力が0になるとキャラクターは捨て札されるからバトル自体が発生しないのよ」
真由美「レジストも関係ないし、攻守で使えるから重宝しそうね」
光「『ただちに〜』じゃないからレスポンスを挟むタイミングもあるし、テレパシーを使えばさらに強力よ。エフェクトを使わなくても最高で耐久力7までなら倒すことが可能ね」
樹「『宇宙怪獣』すら一方的に倒せるな……」
バリバリバリッ!!!
樹「ギャーッ!!!」
光「あらごめんなさい。静電気が強すぎたかしら?」
真由美「光さん……能力者じゃないんだからもう少し穏便に……」
サイキック・プライマル“藤宮真由美” スチューデント/スキャナーF3C3 5/4/4
このキャラクターにセットされているパワー1につき、≪このキャラクター≫に±0/+1/+1する。
≪このキャラクターに与えられるダメージ≫に−(1)して判定する。
樹「さて、真打登場〜♪我がパートナー、藤宮真由美嬢の登場です!」
真由美「もう、恥ずかしいなぁ……」
光「でも真由美さんは前回紹介してなかったかしら?」
樹「固いこと言うなよ。今日は誕生日なんだから少しくらい大目に見てくれ」
光「まあ、別に良いけど……」
樹「そう言えば、よく考えると5/4/4の能力値はSaga1の3段目と同じなんだよな」
真由美「そうなのよね。SagaUでは2段目でこの能力値になってたわね」
光「Saga3では1段目でこの能力値……あら?」
樹「…………」
真由美「…………」
光「…………」
樹「なあ……」
光「……何?」
樹「Saga4ってあったらキャ……」
真由美「言わないでーっ!ただでさえサイキックモンスターだの白い悪魔だの言われてるんだからーっ!(泣)」
樹「最後に二人の今回の肩書きについて調べてみた」
光「私が『ディーヴァ』」
真由美「私が『プライマル』ね」
樹「ディーヴァっていうのはラテン語で“diva”。神々しい、神的なという意味の“divus”の女性形。イタリア語でもおんなじ意味で使われてる。本来の意味は神々しい女性、女神のごときカリスマ性を備えたプリマドンナって意味らしい」
真由美「イメージにぴったりですね。光さん」
光「な、なんだか照れるわね……」
真由美「ねえ、私は?」
樹「えっと……主要、根本的なって意味がるあるね。つまりは要石とか核って意味らしい。E.G.O.のエースらしい肩書きじゃないか」
真由美「ふふ、ありがとう♪」
樹「あれ、まだ意味があった。えっと……根源、原始的な…第一の……最初?」
光「え……最初?」
樹「まだ強くなるのか!?」
光「まだ強くなるの!?」
真由美「え、え……?」
樹&光「やっぱりSaga4……」
真由美「いやーーーっ!!!」
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